Barista Interview -Kyosuke Naruo-

この度新しくMishでバリスタインタビュー企画しました。

言わずと知れたカフェの街メルボルンということで、バリスタという仕事に興味がある方も多いのではないでしょうか?

このインタビュー記事ではそんな方のどうしたらバリスタになれる?メルボルンでのバリスタの仕事ってどんな感じ?といった疑問にお答えできたらと思っています。

実は1年以上前にインタビューはしていたので、みなさん既に日本に帰国していますが、帰国してからのその後なども参考になると思うので是非読んでいただけたらと…

インタビュー形式なのでいつもの記事よりはラフに書かせてくださいね!

では前置きが長くなりましたが…

第一弾は以前私が勤務していたSuperrandom (Brightonエリアにあるカフェ) の先輩、この方です!!

成尾恭輔さん


大阪府出身。渡豪前は大阪市内にあるカフェを併設した老舗ケーキ店でアルバイトをしており、マシンに触れる機会はあったもののコーヒーに関する知識はほぼなくバリスタ未経験。

メルボルンへ来てからは日本食レストランでの仕事を経てローカルカフェで勤務。

 

◆オーストラリア、メルボルンの滞在期間はどのくらいですか?
2015年12月~2017年6月の1年半です!はじめはワーキングホリデーで1年のつもりでしたが、全然足りなかったので学生しながら半年伸ばしました。

◆なぜメルボルンの地を選びましたか?
カフェが多いとか、コーヒーが美味しいとかっていう噂を聞いたからです。あと学生の街ということもあって住みやすいっていうのも魅力的でした。実際住んでみると街の整備は整っていたので住みやすかったです。


◆オーストラリア(メルボルン) のでバリスタとして働いた期間はどのくらいですか?
サウスエリアのローカルカフェ2件を合わせて約1年3ヵ月です。

はじめは英語が全くわからなかったので、とりあえずジャパニーズレストランで働いていました。メルボルンのカフェ巡りして、自分でレジュメ渡せる時がきたら渡そうと思っていたんですが、運がよくてはじめの一枚でそのままトライアルし、働く流れになりました。


◆渡豪前のバリスタ経験はありましたか?
大阪堀江のパティスリーに隣接しているカフェにてバイトしていました。たまたまマシンがあったのでよく練習させてもらえる環境でしたが、バリスタの知識などはなく、マシンの扱い方は分かる程度でした。


◆帰国後の現在は何をされていますか?(どんなカフェで勤務されていますか)
帰国後も同じお店に戻りました。
日本にも色々と魅力的なコーヒー屋さんがあったので、働いてみたいと考えましたが、以前パティシエ経験もあったので、ケーキも扱えてコーヒーも出せる。自分の力が発揮できる空間だとおもい、渡豪前のお店に責任者として戻ることを決意しました。
今はコーヒーを作るだけではなく、ケーキに合うドリンクだったり、新しい企画を考えたりと、バリスタ以外の仕事もする事が多いです。


◆日本でもバリスタを続けようと思ったのはなぜですか?
オーストラリアで経験した事を、日本でどう形にしようかということをオーストラリアで働いている時からずっと考えていました。オーストラリアで飲んだドリンクメニューだったり、フードメニューを参考にしたり、コーヒーの作り方だったり…なので、バリスタ以外で働く事は考えていなかったです。


◆今の仕事はどのようにして得ましたか?
以前働いていたということもあって、戻ってきて新たにお店つくっていきましょう!というお誘いがあったからです。メニューもすべて自分で考える経験ができるということだったので、決めました。


◆メルボルンのカフェと今の日本のカフェでの違いは何ですか?
お客様の需要です。メルボルンは田舎にポツンとあるお店でも大忙しです。コーヒーを早朝から飲む習慣が根付いていて、1日1回だけでなく、朝だけでも3回くらい来店されるお客様も少なくなかったです。あとミルクの使い分けやカスタムオーダーや温度、お客様のご要望がとにかく多いのに驚きました。ミルクが苦手なお客様も少なくないので、ミルクをカップの半分まで!とか3/4まで!とか…細かい調整に苦戦しましたが、お客様のニーズに応える!とはこういうことなんだなぁ。と学ぶ事だらけでした。
後はオープン時間とクローズ時間が日本と全然違う事に驚きました。渡豪して、はじめに行ったカフェなんですけど、何も調べずに夕方くらいに行ったんですよ…もちろん開いてるでしょ!っていう安易な考えでいったら、見事に閉まってました!笑 お昼の3時とか4時とか…日本だったら、カフェのピークタイムのイメージなんですけど。だいたいメルボルンのカフェは朝の6時から夕方4時くらいで閉まる店が多いイメージですよね。


◆メルボルンでのバリスタ経験は現在に何か影響はありますか?
今のお店で活躍しているとおもいます。ミルクの作り方だったり注ぎ方だったりエスプレッソの調整だったり…はじめはわからないことだらけだったので。

あとメルボルンで出会えたバリスタの方の活躍を見ていると、刺激になります。今もメルボルンで出会ったバリスタの方のお店に飲みにいったり、飲みに来てくれたり。人の繋がりもいい経験の1つだとおもいます。


◆日本でバリスタを続けてよかったと思う点は何ですか?
メルボルンでも日本でもやっぱり帰り側に、美味しかったです!とお客様に言っていただけた瞬間はとても嬉しいです。そこは国関係なく笑顔で満足して帰っていただけることに喜びをかんじます◎
あと、苦いのが苦手なんですけど…とかお客様の
ご要望に応えてつくった時に喜んでいただけた時もよかったーっておもいます。


◆今後の目標や夢、 そのために何か努力していることがあれば教えてください
近い将来は今のお店を盛り上げていきたいとおもっています。むしろそれしか考えられてないですが、現代の流れと昔からやっている老舗のケーキ屋という2つを取り入れて心地の良い店づくり。これを今は目標としています。

その後のことはまだまだ模索中ですが、メルボルン戻りたいなぁ…って思う時もありますよ。笑


◆今メルボルンでバリスタを目指す人、 バリスタをしている人に何かアドバイスがあれば教えてください

未経験でも、気持ちがあればきっとなれます。メルボルンには色んなスタンスのバリスタさんがいますが、自分は自分のスタイルでいいもおもいますし、逆に憧れる人がいたら、観察して真似をしてみるとか…笑
メルボルンにはたくさんのチャンスがあるので目標に向かって突き進んでください。

 



◇今回インタビューさせていただいた成尾さんの勤務するカフェ


Café le pineau

大阪府大阪市西区北堀江2丁目4-12h

9:00 – 20:00 (L.O 19:30)

以前、一時帰国の際にお邪魔させてもらったのですが、上品な甘さの美味しいケーキと成尾さんの淹れてくれる美味しいコーヒーを楽しませてもらいました。

日本にいる皆さん、帰国をお考えのみなさんは是非訪れてみてください! 

 

 

 

Moka

北海道函館市出身。高校卒業後ファッションを学ぶ為上京。その後アパレル企業、ベンチャー企業、IT企業で勤務。
自分で何かを一から始めてみたいという思いで、まずは価値観を広げる為に海外生活を決意。セブでの語学留学を経てメルボルンへ。
全くの未経験からローカルカフェでバリスタとしての経験を積み、現在はNew openのカフェでマネージャー兼バリスタとして勤務。
メルボルンで生活しているからこそ感じられるカフェカルチャーやイベント情報を発信中。